天袮涼 4冊目📚
葬式に関する4作の短編集。
1作ずつ独立している
ストーリーではなく、4話連作。
天袮涼の小説は大どんでん返しが
作品の中に何回もあって、
それが予測外の事が多い。
今回も4話目でどんでん返しがあったが、
他の天袮涼の作品と比較すると、
衝撃はやや弱めな印象。
ただ、
”結婚式か葬式に関するミステリー小説を書いてほしい”と依頼され、
こんなふうに発想を広げられる
天袮涼はやっぱりすごいと思った。
そして、ほかの作品はどんでん返しが凄すぎて、理解が追いつかない作品もあったが、この葬式組曲は短編集ということもあって非常に読みやすかった!
天袮涼の小説、やっぱり好きだ📚📚